IBDプラスとは


IBDプラスは、炎症性腸疾患(IBD)の検査・治療・治験などの基本情報はもちろん、患者さんとご家族にプラスαの情報を提供する専門情報サイトです。

IBDとは、消化管に慢性的に炎症・潰瘍が生じる疾患の総称で、主に「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」のことを指します。日本国内の患者数は、潰瘍性大腸炎が約22万人、クローン病が約7万人※とされています。これまでのところ、まだはっきりとした原因は不明で根本治療がないため、厚生労働省が定めた国の特定疾患(難病)に指定されています。

難病である一方で、IBD治療はここ数年で目覚ましい進歩を遂げており、多くの患者さんは適切な治療を受けて普通とほとんど変わらない日常生活を送ることができています。

しかし、若年発症の患者さんが多く、将来経験する「進学、就職、結婚、妊娠・出産」などのライフイベントに、漠然とした不安を抱いている人も少なくありません。また、発病や入院をきっかけに自信をなくし、恋愛・趣味・将来の夢などをあきらめてしまっている人もいます。さらには、病状によって脂質を減らすなどの食事制限が必要となるため、ご本人だけでなく、ご家族も「何を食べさせたら良いのか?」などといった食事の悩みを抱えています。つまり、IBDは患者さん本人だけではなく、家族や友人など、周囲の人々の日常や人生にも大きな影響を与えているのです。

その影響を、マイナスではなくプラスにするためには「正しい知識」と「病気と上手に付き合うスキル」が欠かせません。しかし、IBDのことを学ぶにも、氾濫する情報の中から「正しく、自分にとって本当に必要な情報」を選別するのは至難の業です。

そのような人たちの気持ちに寄り添えるようなサイトを作りたい--。IBDプラスはそんな想いから誕生しました。

ユーザーのみなさんの声に耳を傾けながら、検査や治療などの理解が難しい知識は、できるだけ詳しく、そしてわかりやすく。レシピや体験談のような身近な情報は、病気の知識としてだけでなく、読み物として楽しく読めるように、工夫を重ねています。

みなさんとともに成長するIBDプラス。今後も、さまざまな情報を、みなさんに「正しく」そして「楽しく」伝えていきます。

※平成28年度 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 総括研究報告書による

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