エンタイビオ、潰瘍性大腸炎治療剤として承認

ニュース2018/7/6

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中等症から重症の活動期の潰瘍性大腸炎に対する治療剤として

武田薬品工業株式会社は7月2日、潰瘍性大腸炎治療剤「エンタイビオ(R)」(一般名:ベドリズマブ)について、厚生労働省より「中等症から重症の活動期の潰瘍性大腸炎に対する治療剤」として、承認されたことを発表しました。

今回の承認取得は、国内の中等症から重症の活動期の潰瘍性大腸炎患者を対象としたCCT-101試験と、中等症から重症の潰瘍性大腸炎患者895名を対象に導入療法および維持療法におけるベドリズマブの有効性、安全性を評価した海外での第3相試験(GEMINI I試験)の結果に基づくもの。2017年8月に厚生労働省に製造販売承認申請を行っていました。

世界で20万人以上のUC患者が使用する新しい作用機序の治療剤

エンタイビオは、標準療法または抗TNFα抗体による治療に対し、効果不十分、効果減弱、もしくは不耐性である中等症から重症の活動期潰瘍性大腸炎およびクローン病に対する治療薬として、2014年5月に欧州および米国で承認を取得。以降、2018年5月時点で世界で20万人以上に使用されています。

北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター長・日比紀文先生は、今回の承認にあたり「エンタイビオは、腸管選択的に免疫反応を調節する新しい作用機序を有する生物学的製剤です。本剤が治療選択肢に加わることは、潰瘍性大腸炎の診療がまた一歩前進したことを意味していると考えています」とコメントしています。

(IBDプラス編集部)

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