潰瘍性大腸炎です。母乳育児とイムランの関連を心配しています…
医師と患者のお悩み相談 | 2025/8/15
今年の4月に出産をしました。妊娠中も今も寛解中です。薬はイムラン、ペンタサ顆粒、ペンタサ注腸を服用中です。生まれてきた子どもに新生児拡大スクリーニング検査をしたところ、重症複合免疫不全症の項目で再検査となりました。今は再検査をして結果を待っているところです。母乳育児をしており、イムランとの関連がないか心配しています。主治医にはイムラン服用中の母乳育児に許可をもらっていますが、関連性は本当にないのでしょうか?
(そのさん 潰瘍性大腸炎歴11年)


IBD連携専門医
三枝先生からの回答
動物実験ではイムランによる胎児奇形、流産が認められており、長らくイムランの使用は、妊娠期の女性へは慎重投与、禁忌となっていました。しかし慎重投与した際に、ヒトではイムラン投与している際も健康な人と比較して奇形児や流産率が増加しなかったため、現在は妊活中、妊娠期もイムランの投与は問題ないとされています。
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2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長
2025年 淵野辺総合病院 内科 内視鏡副室長
<学会資格>
日本炎症性腸疾患学会 IBD連携専門医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医
【三枝先生のIBD診療】
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