バイオシミラー製剤インフリキシマブBS点滴静注用「日医工」と「あゆみ」が製造販売承認を取得
ニュース | 2017/10/18
「レミケード」のバイオシミラー製剤
潰瘍性大腸炎やクローン病などの自己免疫性炎症疾患の治療で使用されている抗TNF-α抗体レミケード(製造販売元:田辺三菱製薬、一般名:インフリキシマブ)のバイオシミラー製剤、インフリキシマブBS点滴静注用「日医工」が9月27日、製造販売承認を取得したと日医工株式会社が発表しました。また同日、あゆみ製薬株式会社も、インフリキシマブBS点滴静注用「あゆみ」の製造販売承認取得を発表しました。
バイオシミラーとは、先発のバイオ医薬品の特許が切れた後に発売されるバイオ後続品。ジェネリック医薬品と同じく、先発品より価格が低く抑えられることが特徴です。バイオシミラーの品質、安全性、有効性については、先発品との同等性/同質性が検証・確認されています。
インフリキシマブのバイオシミラー製剤としては、すでにインフリキシマブBS点滴静脈用「NK」が日本化薬株式会社から販売されています。
(IBDプラス編集部)
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