プログラフの治療と、今後悪化した場合の治療について教えてください

医師と患者のお悩み相談2023/7/25 更新

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2022年の6月に潰瘍性大腸炎、劇症と診断されました。プログラフの治療の効果があり摘出手術にはなりませんでしたが、今後悪化した場合はプログラフの治療はできないのでしょうか?また劇症の場合は寛解まで時間がかかりますか?最近の内視鏡検査は11月にしましたがまだ綺麗な状態にはなっていませんでした。プログラフ後の治療はステラーラですが腹痛、下痢の症状があります。プログラフが一番強い薬になるのでしょうか?ステラーラがいまいち効いてない感じがして不安です。
(ぺぺさん 潰瘍性大腸炎歴1年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

プログラフは劇症、重症に使用され実績のある薬です。しかし、令和5年度の潰瘍性大腸炎のガイドラインでは、レミケードでも同様の効果が得られるとなっています。また、再燃時にもプログラフは効果があると思います。さらに、新規JAK阻害剤のリンヴォックなども同様に重症患者に有効ではないかとの意見もあります。今年の6月21日にはステラーラと似ている機序のオンボーも登場しました。 このように、潰瘍性大腸炎の治療はさまざまな薬が開発され、治療選択肢が広がっています。臨床寛解(症状がない状態)、内視鏡的治癒に至っていないのであれば、主治医の先生と今後の治療について一度相談されてみてはいかがでしょうか。

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三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
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