潰瘍が深いクローン病。スキリージを勧められましたが5-ASA製剤からではダメですか?
医師と患者のお悩み相談 | 2026/1/23
体重減少、貧血、炎症反応高値が半年程続き、大腸内視鏡検査でクローン病が発覚しました。小腸型で潰瘍が深いと言われスキリージを勧められましたが、5-ASA製剤などの内服から開始ではいけないのでしょうか? よろしくお願いいたします。
(りんごさん クローン病歴1年未満)
医師と患者のお悩み相談 | 2026/1/23
体重減少、貧血、炎症反応高値が半年程続き、大腸内視鏡検査でクローン病が発覚しました。小腸型で潰瘍が深いと言われスキリージを勧められましたが、5-ASA製剤などの内服から開始ではいけないのでしょうか? よろしくお願いいたします。
(りんごさん クローン病歴1年未満)
IBD連携専門医
三枝先生からの回答
クローン病は「トップダウン治療」という考え方があります。トップダウン治療では、病状が悪い場合に治療早期から効果の強い、スキリージに代表される生物学的製剤を使用します。そして、早期に確実に病状の改善を目指します。スキリージによる治療で、症状がなく大腸内視鏡検査でも炎症がない状態(粘膜治癒)が保たれれば、5-ASA製剤を使用しなくても良いと思います。薬が少ない方が、治療も継続しやすいですよね。
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2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長
2025年 淵野辺総合病院 内科 内視鏡副室長
<学会資格>
日本炎症性腸疾患学会 IBD連携専門医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医
【三枝先生のIBD診療】
淵野辺総合病院ホームページ
お問い合わせ:042-754-2222(代表)/予約センター:042-754-3271