ステロイド依存症から寛解するにはどうしたらいいでしょうか?

医師と患者のお悩み相談2020/11/11

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初めまして、寛解についてお聞きしたく質問させていただきました。潰瘍性大腸炎と診断されてから10年が経ちましたが、1度も寛解状態になったことがありません。激症、重症、軽症と年々良くなっているのですが、ステロイド剤をやめると戻ってしまいます。
ステロイド依存症になっているのだろうとのことで、今はプレドニン8mg、メサラジンを処方していただいています。去年の11月からエンタイビオも始めました。初めは効き目があったのですが、寛解とまではいきませんでした。便の回数は1日8~15回程度行っており、CRPは0.15~1.16程度で、血沈が35~55のことが多いです。
仕事のこと、人生のことを考えていきたいのですが、病気のことで精一杯になっている状態です。今、診ていただいている先生は、「ステロイドはなくせるようしていきたい」と言ってくれているのですが、現状だと難しいと仰っていました。食事もUC食を中心に食べております。これから寛解へ持っていくにはどうしたらよいでしょうか。お答えいただけましたら幸いです。長々と失礼しました。よろしくお願いします。
(けんだいさん 潰瘍性大腸炎歴10年)

三枝先生

IBD専門医
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三枝陽一先生
JCHO相模野病院 消化器内科部長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:13:30~15:00
火曜日:9:00~11:30
水曜日:9:00~11:30
お問い合わせ:042-752-2025(代表)

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