子どもがクローン病です。免疫調節薬の使用を勧められましたが副作用が心配です

医師と患者のお悩み相談2026/7/20

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子どもがクローン病です。クローン病の内科的治療の選択肢についてご質問させてください。2024年3月にクローン病と診断され、回盲部&胃が炎症(軽度)と言われました。現在、絶食治療中で、4週間後に投薬と言われています。イムラン、アザニン、ロイケリンが選択肢として挙がっています。軽度と言われていることもあり、親として免疫調節薬の副作用の心配をしています。免疫調節薬の使用が適切なのか、また3種類の薬の違いについても教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
(Mihiroさん お子さんがクローン病歴2年)

三枝先生

IBD連携専門医
三枝先生からの回答

軽症のクローン病には免疫調整剤(軽度の免疫抑制剤)のアザチオプリン製剤は有効だと考えます。副作用に脱毛、骨髄抑制(白血球減少、貧血)などがありますが、事前に「NUDT15遺伝子多型検査」(血液検査)で予測できます。ただし、吐き気、食欲低下、膵炎などの副作用は予測できず、実際に内服してみないとわかりません。

イムランとアザニンは、メーカーが違うだけで同成分です。ロイケリンもほぼ同様な免疫調整剤です。ロイケリンは副作用が少なく、粉薬なので細かい容量調整ができます。ただし、保険適用外であるため、処方の可否や費用については、事前に主治医の先生に確認するようにしてください。

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三枝陽一先生
淵野辺総合病院 内科 内視鏡副室長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長
2025年 淵野辺総合病院 内科 内視鏡副室長

<学会資格>
日本炎症性腸疾患学会 IBD連携専門医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

【三枝先生のIBD診療】
淵野辺総合病院ホームページ
お問い合わせ:042-754-2222(代表)/予約センター:042-754-3271

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