レミケードのバイオ後続品、投与間隔短縮の適応追加を申請-日本化薬

ニュース2017/9/13

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先行バイオ医薬品との違い解消を目指す

日本化薬株式会社は7月28日、抗TNF-α抗体レミケード(製造販売元:田辺三菱製薬)のバイオ後続品(バイオシミラー)である、インフリキシマブBS点滴静注用100mg「NK」(一般名:インフリキシマブ(遺伝子組み換え)[インフリキシマブ後続1])について、クローン病に対して用いる場合に、投与間隔の短縮が可能になるよう、適応追加の承認申請を行ったことを発表しました。

レミケードは、最初に投与した後は、2週後、6週後に投与し、以降は8週間の投与間隔で投与する製剤。2017年5月の適応追加で、6週の投与後に効果が弱まった場合に投与間隔の短縮が可能になりましたが、バイオシミラー製剤では投与間隔の短縮は認められていません。

今回の申請内容が承認されれば、バイオシミラーでも先行バイオ医薬品と同じく、6週の投与後に効果が弱まった場合に、投与間隔を短縮できるようになります。

(IBDプラス編集部)

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