日本炎症性腸疾患協会が、新型コロナウイルスとIBDに関するQ&Aを公開
ニュース | 2020/6/22
IBD患者さんやご家族に向けて、わかりやすく正しい情報を発信
ピーク時の勢いは収まりつつあるものの、まだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症。IBDプラスのユーザーさんからも、「どうやって予防したらいい?」「どこの情報を信じればいいのかわからない」など、不安の声が数多く聞かれます。
そこで今回、NPO法人 日本炎症性腸疾患協会(CCFJ)のホームページに掲載されている、新型コロナウイルスとIBDに関するQ&Aを一部ご紹介したいと思います。
Q:炎症性腸疾患患者さんは新型コロナウイルスにかかりやすいですか?
A:現時点でIBDに罹患しているというだけで新型コロナウイルスにかかりやすいというデータはありません。一方で、これはIBD患者さんに限ったことではありませんが、ウイルスに接触する機会が増えればその分感染するリスクは高まります。とくにIBD患者さんの場合…(続きはコチラ)
このほかにも、「炎症性腸疾患患者さんが新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいですか?」「現在、腸炎は落ち着いていて新型コロナウイルス感染はありませんが、炎症性腸疾患の治療薬は今まで通り続けてもよいのでしょうか?」「内視鏡に影響はありますか?」などのQ&Aが掲載されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
CCFJは2003年の発足以来、IBD患者さんとご家族のQOL向上を目的に活動している団体です。2016年より、横浜市立市民病院副院長の杉田昭先生が理事長を務めておられます。
CCFJの会員には一般の方もなることができます。詳しくはCCFJのホームページをご覧ください。
(IBDプラス編集部)
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