「働くIBD患者さんの困りごと」をテーマにしたデジタルポスター公開

ニュース2021/5/28

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学生たちがIBDを身近な問題として捉え、キャッチコピーを考案

武田薬品工業株式会社は5月19日、世界IBDデーに合わせて、炎症性腸疾患(IBD)の疾患啓発サイト(https://ibd-intheirshoes.jp/)において、働くIBD患者さんの気持ちを理解するデジタルポスターを公開したことを発表しました。

同社はIBDの好発年齢層である10~20代に着目し、3月27日にIFMSA-Japan (国際医学生連盟 日本)、ASP-Japan(一般社団法人日本薬学生連盟)との共催で、デジタルポスター制作ワークショップを開催。この日の模様は、IBDプラスの開催レポートで詳しくお伝えしていますので、ぜひご一読ください。

ワークショップでは「働くIBD患者さんの困りごと」をテーマに、疾患に関するレクチャーや参加者間でのディスカッションを通じて、学生たちがIBDを身近な問題として捉え、キャッチコピーを考案。さまざまな「はたらく」場面に合わせたユニークなコピーができあがりました。

体験した学生たちが感じた「周りの人に伝えたい」という思い

参加した15人の学生たちからは、「今回体験したことを自分の中に留めておくのではなく、周りの人に伝えたい」「体験を通じて日常的な問題を理解することができたので、患者さんの気持ちをもっと考えられる人になりたい」などのコメントが寄せられたそうです。

同社サイトでは、ワークショップで作成されたユーモアたっぷりのかわいらしいポスターが4点公開されており、ダウンロードも可能です。

なお、ポスターのイラスト制作は、会社員兼イラストレーターでクローン病患者さんでもあるカメダさん。カメダさんは「IBDプラス白書2020」インフォグラフィック版のイラストも手掛けてくださっています!そちらもあわせてご覧ください。

(IBDプラス編集部)

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