潰瘍性大腸炎で大腸がんが見つかった場合、どのようなグレードでも大腸全摘になりますか?

医師と患者のお悩み相談2022/4/27

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直腸からS字結腸までの遠位型潰瘍性大腸炎の軽症の者です。
潰瘍性大腸炎を罹患してる者は長期的に大腸がんの罹患のリスクが高いと聞きます。また潰瘍性大腸炎の患者で大腸がんを発見した場合大腸全摘になると聞きました…。
大腸がんが見つかった場合どのようなグレードでも確実に大腸全摘出になるのでしょうか?
(30代/男性)

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A先生からの回答
消化器内科、他

A先生

手術適応は、他の先生方が記載されている通りなのですが、潰瘍性大腸炎において、大腸がんのリスクは、罹患範囲が広範であること、罹患年数が長い事があげられますが、何よりも慢性持続型で症状がくすぶり続けてしまうことが最大のリスクになります。
軽症、かつ、遠位型とのことですので、まずは症状改善、最終的には粘膜治癒を目指して、しっかりとコントロールしていくことが大事ですね。とはいえ、再燃もしやすい疾患ですので、もし症状が気になるような場合には、我慢せずに、早めに主治医にご相談いただく事が肝要です。
お大事になさってくださいね。

B先生からの回答
呼吸器外科

B先生

ご質問ありがとうございます。
おっしゃる通り潰瘍性大腸炎の方は大腸がんのリスクが高く、がんの部分だけを取り除いても残った大腸から発がんする可能性があるため大腸全摘となります。しかし大腸全摘が全てに適応となるわけではなく患者様の状態などを踏まえ総合的に判断されます。

C先生からの回答
消化器外科、他

C先生

ご質問ありがとうございます。
潰瘍性大腸炎罹患者には特徴的な大腸がんを呈することがありますが、手術術式は通常の大腸がんと変わりません。ただし、潰瘍性大腸炎のコントロール次第では大腸全摘を選択されることもあります。

D先生からの回答
消化器内科

D先生

確かに潰瘍性大腸炎は長期的に大腸がんのリスクが高くなります。潰瘍性大腸炎の炎症が治まっていれば、大腸全摘にはならないことがありますが、予防的に全摘になることが多いです。

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