潰瘍性大腸炎が原因と思われる貧血で就業制限がかかりそうです…

医師と患者のお悩み相談2023/12/26

  • Xでポストする
  • いいね!
  • LINEで送る
  • URLをコピー URL
    copied

はじめまして。罹患歴4年のものです。潰瘍性大腸炎によると思われる貧血に悩んでいます。現在の数値が9です。これが7以下になると、勤め先から就業制限がかかると通告を受けました。このまま経過観察していても、事態が改善するとは思えないので、治療を受けたいと思っています。薬などはあるのでしょうか?具体的に知りたいです。
(勝也さん 潰瘍性大腸炎歴4年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

今回は炎症性腸疾患の治療している専門医と、産業医からの立場からの見解をお伝えしたいと思います。まず、潰瘍性大腸炎からの貧血であれば、主治医の先生と相談し、貧血にならないよう治療を強化してください。潰瘍性大腸炎の治療の進歩は著しく、貧血にならない状態にできると思います。

次に、産業医としての見解をお話しさせていただきます。ヘモグロビンが10を切ると、激しい肉体労働や、階段を登ったり走ったりしたときに、息切れ、場合によっては倒れたり転倒する可能性があるので、就業制限をします。基本的にはデスクワークにしていただきます。何より、体調に無理なく仕事を続けていただくのが一番です。主治医の先生と相談し、潰瘍性大腸炎の治療をしっかり続けていくことをお勧めします。

三枝先生への質問募集中 ▸

三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

この記事が役立つと思ったら、
みんなに教えよう!