16歳で潰瘍性大腸炎発症…大腸がんのリスクや副作用、将来の妊娠・出産が不安です
医師と患者のお悩み相談 | 2026/1/9
16歳という年齢で発症したので、大腸がんのリスクや長期間にわたる治療になるので、薬の副作用などがとても不安です。あと将来、妊娠・出産は可能なのかなど、いろんな不安があります。
(ももさん 潰瘍性大腸炎歴1年)
医師と患者のお悩み相談 | 2026/1/9
16歳という年齢で発症したので、大腸がんのリスクや長期間にわたる治療になるので、薬の副作用などがとても不安です。あと将来、妊娠・出産は可能なのかなど、いろんな不安があります。
(ももさん 潰瘍性大腸炎歴1年)
IBD連携専門医
三枝先生からの回答
おっしゃるように、若年で潰瘍性大腸炎を発症して、病状のコントロールが長期間悪ければ、大腸がんの発症リスクが上がることは否定できません。また、潰瘍性大腸炎の薬も他の薬と同じように副作用があります。しかし、近年の潰瘍性大腸炎の薬の進歩は目覚ましいものがあります。しっかり治療し、病状を良い状態(寛解状態)にしていくこと、大腸内視鏡の定期検査を受けて、大腸に炎症がない状態(粘膜治癒)にすることで、大腸がんのリスクを確実に下げることができます。また副作用についても、いろいろな治療選択肢があり、中には副作用の少ない治療法もあります。
将来の妊娠・出産については、寛解状態であれば健康な方と全く変わらずにできます。ただし、一部の薬剤には妊娠時に胎児に影響を与える可能性があるものもあります。そのため主治医の先生はご存知かと思いますが、念のため将来妊娠・出産をご希望されていることを伝えておくのが良いと思います。
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2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長
2025年 淵野辺総合病院 内科 内視鏡副室長
<学会資格>
日本炎症性腸疾患学会 IBD連携専門医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医
【三枝先生のIBD診療】
淵野辺総合病院ホームページ
お問い合わせ:042-754-2222(代表)/予約センター:042-754-3271