話題の「糞便移植」は、これからIBDに有効になる?

医師と患者のお悩み相談2023/7/18 更新

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糞便移植は、これから有効になるのでしょうか?
M.KASHIWAさん(潰瘍性大腸炎歴10年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

炎症性腸疾患(IBD)での糞便移植に関しては保険適用がなく、現時点では治験でしか受けられません。日本では、順天堂大学、慶應義塾大学で治験を行なっています。しかしその結果では、IBDでの著しく良い有効性は出ていないようです。
今後、より良い腸内細菌の開発ができれば、糞便移植でのIBD治療ができる時代が来るのではないかと期待しています。

参考:石川 大, 岡原昂輝, 永原章仁. 便移植の現状と展望. 腸内細菌学雑誌. 32(3): 137-144, 2018.

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三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

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