介護の仕事が忙しく、きちんと病院に行けていない…体力的にも精神的にも辛いです

医師と患者のお悩み相談2020/8/27

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介護の仕事をしていますが正直体力的にも精神的にもつらいです。休みもあまりなく病院に行けていません(施設側には病気のことは伝えてます)。病院もこのことがあり、行きづらいです。病院を変えてしまってもいいのでしょうか…。
(シズさん クローン病歴10年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

介護の仕事は肉体労働で、夜勤などもあって大変ですよね。最近では炎症性腸疾患(IBD)でトイレ休憩を頻回にとったり、休みがちだったりしても、理解を示してくれる職場が増えてきました。また、定期的な通院についても許可してくれる職場が多くなってきています。しかし、十分な理解が得られない職場や、通院で休みを取るのが難しい職業がまだあるのも事実です。IBDプラスには「仕事・はたらく」のコーナー「仕事・はたらく」のコーナーがありますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。同じ職場で、肉体的負担の少ない業種があれば、そちらに異動を申し出てみるのも良いかもしれませんね。また、難病の方の就労支援をしてくれる厚労省の窓口もありますので、難病情報センターのサイトにある都道府県・指定都市難病相談支援センター一覧をご確認下さい。

転院に関してまずは主治医に相談し、IBD診療を得意とする病院への受診をお勧めします。その際、できれば医師を指名し、セカンドオピニオンではなく受診をお願いしたいとの内容で「紹介状」を書いてもらうことをお勧めします。セカンドオピニオンは非常に良いシステムですが、保険適用外となり、高額な費用がかかってしまう場合があります。炎症性腸疾患協会が認定している診療が得意な先生のリストも参考にしてみてください。

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三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

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