皮膚科でクローン病から併発する膿皮症と言われたが、クローン病の主治医は否定。一体どうしたら…

医師と患者のお悩み相談2020/8/18

  • Twitterでつぶやく
  • いいね!
  • LINEで送る
  • URLをコピー URL
    copied

1年前にクローン病と診断された16歳の息子の相談です。2か月ほど前からそけい部におできができるようになりました。この2か月で10回以上はできています。当初、クローン専門の担当医はクローンでそんなところにおできは聞いたことないと言われました。ですので市販の薬を買い、だましだましやってきましたが、あまりに痛がり頻発するので、他の大学病院の皮膚科へ行きましたらクローンから併発する膿皮症と診断されました。それをクローン病の先生に伝えましても、全く聞いてもらえませんでした。
お聞きしたいのは、こちらのサイトでも「ヒュミラが化膿性汗腺炎の認可が」と読ませていただきましたので、「クローン病と膿皮症は併発しうるのか」という点と、「今、治療に使っているレミケードよりヒュミラの方が膿皮症には効くのではないか」という点、皮膚科の先生にはクローンの治療はそのままで、おできができるたびに抗菌剤や痛み止めを処方していただいていますが、あまり効いている様子はありませんので、「クローン病と膿皮症を両方理解してくださる大学病院に転院した方がよいか」と言う点です。 うまく伝わるか心配ですが、とにかく痛みや倦怠感に悩む息子を何とかしたいです。よろしくお願いします。
(KRさん 息子さんがクローン病歴1年)

三枝先生

IBD専門医
三枝先生からの回答

三枝先生からの回答を見るには、新規会員登録またはログインが必要です。

新規会員登録(無料)

三枝先生への質問募集中 ▸

三枝陽一先生
JCHO相模野病院 消化器内科部長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:13:30~15:00
火曜日:9:00~11:30
水曜日:9:00~11:30
お問い合わせ:042-752-2025(代表)

この記事が役立つと思ったら、
みんなに教えよう!

会員限定の情報が手に入る、IBDプラスの会員になりませんか?

IBDプラス会員になるとこんな特典があります!

会員登録

  • 1. 最新のニュースやお得な情報が届く
  • 2. 会員限定記事が読める
  • 3. アンケート結果ダウンロード版がもらえる

新規会員登録(無料)

閉じる
レシピ特集
レシピ特集をみる