ヒュミラ、成人UC患者に対する高用量治療と小児UC患者の治療で追加承認
ニュース | 2021/10/4
成人では40mg毎週または80mg隔週投与が可能に、小児では国内初の自己注射が可能に
アッヴィ合同会社は9月27日、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ(R)」(一般名:アダリムマブ<遺伝子組換え>)について、潰瘍性大腸炎(UC)に係る用法・用量において成人に対する高用量と小児の追加承認を取得したと発表しました。
今回の承認により、成人UC患者さんに対する寛解維持療法時に、従来の40mg隔週投与に加え、40mg毎週または80mg隔週投与が可能となり、多くの患者さんで寛解維持が期待できるとしています。
また、小児UC患者さんに対する治療選択肢として追加承認されたことにより、国内初の小児UC患者さんに対する在宅自己注射可能な製剤として、ご本人のみならず、保護者の方々の利便性の向上や通院の負担軽減が期待されます。
(IBDプラス編集部)
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