クローン病です。高位痔瘻3型と言われましたが、どんな状態なのでしょうか?

医師と患者のお悩み相談2021/11/22

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16歳の息子が肛門の痛みと下痢が治らず受診したところ、クローン病と診断されました。小腸大腸型と肛門病変があるため、クローン病のレミケード治療始める前に、MRIで映っていた肛門部分の膿を取らないとレミケード治療が開始できないということで、痔瘻の手術を受けました。そしたら、息子の痔瘻は、高位痔瘻3型と分かったものの、シートン法は出来ないし、クローン病もあるので、肛門内部から切開排膿し、切開部分は全部閉じずに膿が通るように少し縫ったと言われました。また裂肛もありその部分も縫ったとのこと。手術後、私なりにネットなどで高位痔瘻3型を調べたのですが、高位痔瘻は要は高位筋間膿瘍のことでしょうか?高位筋間膿瘍なら2h型ではないのですか?また、切開排膿なので、瘻管は残ったままです。その為、今後再発リスクがどれくらいあるのか知りたいです。息子が歩くのもやっとなほどに肛門部分に痛みがあるため、レミケードが効けば良いのですが、肛門部分に効かない場合もあると言われて心配です。
(10代/男性)

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A先生からの回答
肛門科

A先生

Ⅲ型痔瘻は、所沢の先生によって、上下に分類されています。
坐骨直腸窩痔瘻において、坐骨直腸窩の膿瘍が坐骨直腸窩中隔という膜の下側にできるものを、ⅢL。 坐骨直腸窩中隔の上側に及ぶものを、ⅢHと定義されています。
今回は、膿瘍が内閉鎖筋の近くまで及んでいるようです。 ⅡHは、膿瘍が、内括約筋に接して生じますのでⅢHとは違います。
坐骨直腸窩を2か所で開放して、シートンドレナージを置く方法もあったかもしれませんが・・・。
肛門内側から切開したという表現から、肛門6時方向の1次口を開放したようです。
クローン痔瘻ですので、結果的にドレナージ手術になったのです。
うまく排膿できて、生物学的製剤の投与ができるとよいですね。
かかっているのは、肛門外科、消化器内科もある総合病院と思われますが、担当医も相当悩んでいると思います。

質問者さん

はい、その通りです。
外科の先生は、膿を出す為に切開排膿にし、出口を少し開けておく事で膿を出せるようにしたと話していました。
MR Iだけでは完全には把握できず、手術しながら治療すると話していたので、結果この方法となりました。
レミケードが効く事を祈るのみです。
いろいろと細かくご説明いただき、ありがとうございました。

B先生からの回答
消化器科、他

B先生

高位痔瘻は要は高位筋間膿瘍のことでしょうか?
→ご相談ありがとうございます。ご心配なことと思います。
高位痔瘻3型は、肛門歯状線より上で、肛門挙筋より下の高位の痔瘻かと思います。
高位筋間膿瘍なら2h型ではないのですか?
→おそらくそれより深い位置にあると思います。
また、切開排膿なので、瘻管は残ったままです。その為、今後再発リスクがどれくらいあるのか知りたいです。
→膿の排出の出口をふさがないように、わざと瘻孔を残していると思います。
 主治医からもう少し説明を受けておくとよいかと思います。

質問者さん

ご回答ありがとうございます。
ご説明のお陰で納得できました。
手術後の説明で、初めて高位痔瘻3型という言葉を聞いたので自分では調べても分からなかったため助かりました。
術後は痛みも軽くなったようなので、レミケード始まったら様子を見たいと思います。

C先生からの回答
消化器内科

C先生

ご心配だと思います。痔瘻の感染がコントロールできていれば、レミケードで効果があると思います。効果がなければ、他の生物学的製剤がありますので、変更してもらって下さい。

質問者さん

ご回答ありがとうございます。 今後、レミケード1回目が始まるので、様子を見ながら対応していきたいと思います。痔瘻にもなりやすいと思うので気をつけていきたいと思います。

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