クローン病で骨密度低下リスクがあるというのは本当でしょうか?
医師と患者のお悩み相談 | 2023/7/18 更新
クローン病の確定診断から7年の37歳です。現在の治療は、レミケードを2か月に1度受けており、普段はエレンタール(6包/日)で栄養管理しています。
30分程度のランニングを日課としていますが、先日、ランニング中に歩道の段差に足を取られ、その衝撃で倒れ込む途中に、骨盤を骨折、大腿骨は亜脱臼してしまいました。それ以外に目立った外傷はありません。手術を受け、今はリハビリを開始しています。医師からは「30代でこんな骨折の仕方をするのは珍しい」と言われ、骨密度の測定も予定しています。
以前、「クローン病で骨密度の低下が認められる」というような調査結果を何度か読んだことがあります。若年層でもそのようなリスクはあるのでしょうか?
(Sさん クローン病歴7年)
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2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医
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