潰瘍性大腸炎でメサラジン不耐の息子。レクタブルとイムランの効果はいつ判断する?

医師と患者のお悩み相談2023/7/18 更新

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5月に息子が潰瘍性大腸炎と診断されました。5-ASA(メサラジン)不耐で重症化してしまい、夏休み中に1か月入院しました。ステロイド抵抗もあり、シクロスポリンで寛解導入。寛解維持でイムランを服用中です。残念ながら、退院1か月半で再燃してしまい、現在5日前よりレクタブルを開始しました。現在の状態は1日1~2回の排便、軟便、出血ありで、今のところレクタブルの効果はなく、良くも悪くもなっていません。
そこで質問です。一般的にレクタブルはどのくらいで効果が現れますか?また、どのくらい様子を見て効果の判断をしますか?イムランはもう少しで服用開始して2か月になります(イムランの遺伝子検査は問題なく副作用もありません)。何とかレクタブルで症状を押さえ込み、そうこうしているうちにイムランが効いてくるといいなと思っておりますが、やはりイムランの効果はまだかかるものなのでしょうか。様子を見ているうちに、また、重症化してしまうのではないかと不安です。ひどくなる前に、早め早めにと受診しましたが、まだまだ病歴も浅くわからないことばかりです。よろしくお願いいたします。
(きびだんごさん 息子さんが潰瘍性大腸炎歴1年未満)

三枝先生

IBD専門医
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三枝陽一先生
JCHO相模野病院 消化器内科部長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:13:30~15:00
火曜日:9:00~11:30
水曜日:9:00~11:30
お問い合わせ:042-752-2025(代表)

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