「シンポニー」の新剤型追加を申請。関節リウマチ患者の自己注射を便利に

ニュース2018/4/11

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オートインジェクター装着のばね式使い捨て製剤、自己注射の利便性高く

中等症から重症の潰瘍性大腸炎患者さんの症状改善・寛解維持に使用される「シンポニー(R)(一般名:ゴリムマブ)」。ヤンセンファーマ株式会社は3月28日、同剤のオートインジェクター(自動注入器)を装着したばね式の使い捨てタイプについて、製造販売できるよう承認申請したことを発表しました。

シンポニーは、潰瘍性大腸炎のほか、関節リウマチの治療でも使われています。2018年4月より、関節リウマチの治療でシンポニーを使う場合に、在宅での自己注射が可能になりました。今回申請された自己注射がしやすい新しい形の製剤は、関節リウマチで在宅自己注射をする患者の利便性を高める狙いがあります。なお、潰瘍性大腸炎の治療薬として使用する場合は、在宅自己注射は認められていません。

(IBDプラス編集部)

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