ファイザー初のバイオシミラーであるインフリキシマブBS点滴静注用100mg「ファイザー」が承認取得
ニュース | 2018/7/11
ファイザーが初めて国内で承認を取得したバイオシミラーに
ファイザー株式会社は7月2日、インフリキシマブBS点滴静注用100mg「ファイザー」(一般名:インフリキシマブ(遺伝子組換え)[インフリキシマブ後続3]、以下本剤)が承認されたことを発表しました。
同剤は、抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤であるインフリキシマブ(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品(バイオシミラー)であり、潰瘍性大腸炎、クローン病、関節リウマチ、尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬および乾癬性紅皮症の治療薬としてファイザーが初めて国内で承認を取得したバイオシミラーです。
国民の医療費負担軽減と医療の質向上を目指して
日本政府も国民が恩恵を受ける「国民負担の軽減」と「医療の質の向上」を実現するための方策のひとつとしてバイオシミラーの開発・使用の推進を掲げています。今後、バイオシミラーで10年以上の実績を有するファイザーが、持続可能な社会保障制度とより健康な世界の実現に向けてバイオ医薬品およびバイオシミラーの開発に取り組んでいくことが期待されます。
(IBDプラス編集部)
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