内視鏡専門医でもIBDの見落しはあり得る?
医師と患者のお悩み相談 | 2019/9/19 更新
粘液便や腹痛が続き現在病院で診てもらっています。
質問なのですが、日本内視鏡学会専門医という肩書き?資格?をお持ちの先生だったら、潰瘍性大腸炎やクローン病を見落としたりすることはないと考えていいのでしょうか?
他の方へのご回答にある炎症性腸疾患の専門医リストを拝見しましたが、通える範囲の場所にある病院がなかったもので…今は近くの内視鏡検査のできるクリニックに通っています。
前回大腸内視鏡検査を受けたのが昨年7月で、直腸に軽い炎症はあるものの潰瘍性大腸炎とは言えず、という診断でした。
薬(整腸剤)を服用しているのですが、まだ腹痛が起こる日が多くたまに粘液便も出るので心配です。(30代/女性)

B先生からの回答
消化器外科
B先生
カメラを受けるとしても7月でよいでしょう。
活動期に見落とすということはないと思います。
お大事に。
質問者さん
お忙しい所、ご回答ありがとうございました。

C先生からの回答
消化器内科
C先生
日本内視鏡学会専門医であれば、見落としはないでしょう。
ただし診断が難しい場合はあります。
質問者さん
お忙しい所ご回答ありがとうございました。
A先生からの回答
消化器内科
内視鏡専門医でなくても、しっかりした内視鏡医はたくさんいます。
また一方で、専門医であってもダメな内視鏡医もいます。
十年以上も実際には内視鏡をやっていないような大病院の院長や大学病院の教授などの肩書きだけの専門医も存在します。
専門医であれば良い内視鏡医とは言えませんが、最低限の内視鏡診療を保証するライセンスのようなものです。
あくまでも今後の内視鏡検査を受ける際の1つの”目安”としてお役立て下さい。
少しでもライセンスを頼りにするならば、大きな病院の消化器内科、例えば内視鏡指導施設の内視鏡指導医に診断を依頼すると良いかもしれません。
内視鏡指導施設には内視鏡専門医以外にも、内視鏡指導医も勤務しています。
ただ炎症性腸疾患はさらに特殊な領域です。
非特異的な潰瘍性大腸炎やクローン病は診断に苦慮することもあります。
そのような際には、炎症性腸疾患専門医を併せ持つ内視鏡専門医や内視鏡指導医にご相談ください。
ご参考になれば幸いです。
お忙しい所、ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。