小児IBDの薬や治療法は限られているの?

医師と患者のお悩み相談2020/2/25 更新

  • Xでポストする
  • いいね!
  • LINEで送る
  • URLをコピー URL
    copied

小学6年生の息子が潰瘍性大腸炎です。1年以上ペンタサ3000mgを朝晩2回に分け飲んでいます。年に3〜4度ほど再燃し、血便が酷くなるとプレドニゾロンで治療しています。
小児なので使用できる薬や治療法が限られているのでしょうか?小児患者の情報が少なく心配が続く毎日です。
すんさん(お子さんが潰瘍性大腸炎歴2年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

小学生だから使用してはいけない炎症性腸疾患(IBD)の薬はありません。しかし、身長・体重により投与薬剤量の調整は、小児科医にしてもらう必要があります。また成長期なので、プレドニゾロンの長期使用による成長障害は避けたいですね。生物学的製剤、免疫調整剤、血球成分除去療法など、プレドニゾロン以外の治療も現在は多くあります。小学6年生ではある程度成長しているので、必ずしも小児科での診療でなくてもよい気もします。小児科があり、IBD診療が得意な消化器内科のもとで治療しても良い印象です。炎症性腸疾患協会が認定している診療医のリストを提示します。小児科も診療している病院も提示してあります。

参考リンク 日本炎症性腸疾患協会 全国の診療医リスト

三枝先生への質問募集中 ▸

三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

この記事が役立つと思ったら、
みんなに教えよう!