【IBD+リサーチ】新型コロナワクチン、あなたは接種についてどのように考えている?
ニュース | 2021/3/24
今回のクイックリサーチは、「新型コロナワクチン、あなたは接種についてどのように考えている?」です。今回は318名のユーザーさんにご回答いただきました。ご協力いただき、ありがとうございました。
アンケートの結果、「接種する」が55.0%と最も多い回答となりました。以下、「迷っている」(29.9%)、「接種しない」(12.6%)、「その他」(2.5%)となりました。
中には、「ワクチン接種が本当に可能なのか知りたい」といった声も。日々、ワクチンに関する情報が報道される中で、ワクチン接種の順番がいつ自分にまわってくるのか、不安に思われている患者さんもいらっしゃるのかもしれません。
厚生労働省と日本炎症性腸疾患学会編集の「IBD 患者における新型コロナウイルスワクチン接種に関するQ & A 2021年2月15日第1版」では、炎症性腸疾患の患者さんの新型コロナウイルスワクチン接種について、以下のように述べられています。
「3種類のいずれの新型コロナウイルスワクチンも高い有効率が報告されており、新型コロナウイルス感染の予防に有効と考えられます。また、感染したとしても重症化しづらくなると報告されています。これらは、炎症性腸疾患の患者さんに限らず、新型コロナウイルスワクチンの大きなメリットです」
現在、医療従事者等へのワクチン接種が始まっており、一部の市町村では、高齢者への接種が4月12日に開始される見込みです(厚生労働省発表、2021年3月17日現在)。患者さんの症状や治療内容によっても状況が変わってくることが予想されますので、まずは、かかりつけ医の先生にワクチン接種について相談してみてくださいね。
(IBDプラス編集部)
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