【IBD+リサーチ】IBDの栄養指導はどんな感じ?
ニュース | 2021/5/19
今回のクイックリサーチのテーマは、「IBDの栄養指導はどんな感じ?」です。411名のユーザーさんにご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。
アンケートの結果、一番多かったのは「調子がいいときは何を食べてもいい」28.2%でしたが、全体的に僅差であることに驚きました。生物学的製剤の登場を皮切りにIBDの新しい治療薬が次々と登場し、病気をコントロールできている患者さんが増えたと聞きますが、時代に合わせて栄養指導も変わりつつあるのかもしれません。
確かに最近では「体調がよいときは、そこまで食事に神経質にならなくていい」と話される先生や、そのように指導されたという患者さんが増えてきているように思います。一方で、「薬が効いているからと暴飲暴食し過ぎて再燃してしまう人がいる」という話も耳にします。調子に合わせて、食べられるものを少しずつ増やしていくというのがいいかもしれませんね。
食事で困ったときに、強い味方となってくれるのが栄養士さんですが、栄養指導を受けていないという患者さんが25.5%も!これには「病院側から提案ないのかな?あっても断ってるのかな?など考えてしまいます」とのコメントも寄せられました。何を食べたらよいのかわからなくて困っているという方は、栄養士の優生さんが監修してくださった人気記事「潰瘍性大腸炎の食事で気を付けたいポイント」と「クローン病の食事で気を付けたいポイント」を、ぜひ読んでみてくださいね!
みなさんの食事の時間が今よりもっと楽しくなるよう、IBDプラスではこれからもおいしいレシピや食事の情報を紹介していきます。リクエストもお気軽にお寄せくださいね!(IBDプラス編集部)
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