【IBD+リサーチ】主治医の先生との関係は?

ニュース2021/9/14

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今回のクイックリサーチのテーマは、「主治医の先生との関係は?」。287名のユーザーさんにご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。

一番多かった回答は「病気のことは話すがフレンドリーというほどでもない」(56%)。次に多かった答えは、26%の「病気からプライベートのことまで話すほどフレンドリー」でした。みなさんはどの関係性に近いでしょうか?

主治医との関係性

長く病気とつきあっていかなければならないIBD患者さんにとって、納得のいく治療を受け続けるには、主治医の先生(以下、主治医)との良好なコミュニケーションは不可欠。もちろん、何でも話せるほど「フレンドリー」な関係ではなくても、コミュニケーションがうまくとれていれば、何気ない会話の中から、患者さんの生活スタイルに関する情報をキャッチアップして、さまざまな情報や医療を提供してくださるはずです。

一方で、今回のアンケートでは、「相性が悪い、理解がないなど、変えたいと思っている」(6%)という回答も見られました。もしかすると、コミュニケーション不足が不信感やあきらめの気持ちを招き、患者さんだけでなく、主治医にとっても納得のいかない医療の提供になってしまっているかもしれませんね。

また、大きな病院では患者さんの人数が多いので、どうしても「診察時間が短い、担当が変わるなどでよく知らない」(12%)という回答になってしまいがちですよね。

もし、主治医とコミュニケーションがうまくできないと感じている場合は、看護師さんにまず相談してみてはいかがでしょうか。「チーム医療」として関わる、看護師、薬剤師、栄養士など、主治医以外で話しやすいと思える医療スタッフに相談してみると、突破口が開けるかもしれませんよ。点滴投与やCAP療法など、時間がかかる治療を受けている最中に、付き添ってくれる医療スタッフと話しているうちに仲良くなったという人もいるようです。また、診察時間が短い場合はあらかじめメモをして、それを見ながら話すという方も多いようですよ。ご自身にとってベストな方法を、少しずつ探してみてはいかがでしょうか。

(IBDプラス編集部)


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