「IBD白書2022」をリリース！IBD患者さん・ご家族514人が回答、前回との比較も

ニュース｜ 2023/3/30

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2022年末、みなさんにご協力いただいた「IBD白書2022」が、ついに本日公開！514人が回答してくださいました。本当にありがとうございました！

今回も前回（2020年実施）同様、「患者背景」「治療」「生活」「食事」「情報の入手」「IBDに関するコミュニケーション」「新型コロナ」「オンライン診療」の8項目で構成。39問の設問があり、読み応えたっぷりの内容となっています！

また、多くを前回と同じ設問にすることで「以前と比べてどう変わったか？」という点も、見えやすくなっています！前回調査と比べ、傾向が変わったものもあれば、大きな変化がなかったものもあり、治療の進歩やオンライン交流に対する意識の変化などが垣間見えました。

以下、質問内容の一部をご紹介します。

入院したことがある人はどのくらいいる？
みんなどんな治療を受けてるの？
周囲にカミングアウトしてる？
ぶっちゃけNGフードを食べることはある？
コロナ禍はIBDにどう影響した？

IBD白書には、IBD患者さんの治療の実態、思い、生活スタイルなどがまとめられています。身近に同病のお知り合いがいない患者さんの、漠然と抱えていた不安軽減につながってくれればとIBDプラス編集部は考えています。その他、「患者さんの家族がご本人の気持ちをより深く理解するため」「IBDという病気を周囲に伝える」際のツールとして、幅広くご活用いただきたいと思っています。

「IBD白書2022」（PDF）はIBDプラス会員のマイページより、無料でダウンロードしていただけます。会員登録も無料ですので、興味のある方は、この機会にぜひご利用ください。

（IBDプラス編集部）

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