アッヴィの「I know IBDプロジェクト」に、埼玉県の川越一番街商店街が参加

ニュース2023/7/25

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趣旨に賛同した14店舗で1か月のトライアル後、IBD患者さんにトイレ貸し出しを実施

アッヴィ合同会社は、同社の「I know IBDプロジェクト」に、全国で初の試みとして、年間約240万人が訪れる観光型商店街「川越一番街商店街」が7月15日より参加を開始したと発表しました。

I know IBDプロジェクトは、IBD患者さんの外出時のトイレの不安に対して、トイレの貸し出しに協力いただく企業・店舗を募り、社会全体でのIBDへの理解向上を目指すことを目的としており、全国47都道府県で82社2,302店舗(2023年6月末時点)が賛同企業・協力店となっているそうです。さらに昨今の旅行需要の回復を受け、今年5月には、IBD患者さんの日常だけでなく、非日常の外出といえる「旅」の場面にも活動を拡大することを発表しました。

川越一番街商店街加盟店のうち、同プロジェクトの趣旨に賛同した14店舗では、1か月間のトライアル期間を設けて、IBD患者さんに対して、施設・店舗内トイレの貸し出しを実施。また、同プロジェクトのステッカーを施設・店舗内に掲出し、IBD患者さんへの支援・理解の可視化につなげます。さらに、協力企業・協力店の従業員を対象に、IBDに関する教育資材の配布などを行い、社会全体でのIBDの理解向上を目指すということです。

IBD患者さんにも安心して川越観光を楽しんでもらいたい

川越一番街商業協同組合の藤井清隆理事長は「蔵造りの商店街として親しまれ、遠方からも多くのお客様にご来訪いただいている。より良いまちづくりを目指して活動をしている中で、困っている方をサポートしたいという気持ちから、同プロジェクトに参加することを決めた。IBD患者さんにも安心して川越を訪れていただき、観光を楽しんでいただけたらと思う」と、述べています。

アッヴィは、同商店街のプロジェクト参加をきっかけに、全国の商店街や観光地、自治体等のパートナーとの共創を進めていくとしています。

(IBDプラス編集部)

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