東京医科歯科大学、「腸粘膜再生の臨床研究」報道を認めるも、準備段階と説明

ニュース2018/6/20

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大々的に報じられた「腸粘膜再生の臨床研究」

IBDの治療・研究で広く知られる東京医科歯科大学は6月18日、「『腸粘膜再生の臨床研究』に関する報道をご覧になった方へ」と題したお知らせを公開しました。

このお知らせは、同大学の研究チームが長年取り組んでいる「腸粘膜再生」について、 読売新聞社が 6月17日に 「初の臨床研究に乗り出す」と報じたことを受け、発表されたものです。

報道に対し、同大学は「本年秋以降の開始を予定しておりますが、未だ準備を進めている段階であり、実際に治療を予定・実施できる状況にはございません」としています。

治りにくい潰瘍部分の腸粘膜再生を目指す

「腸粘膜再生」とは、患者さん自身の健康な腸粘膜を採取し、体外で大量に増やしてから移植するという方法で、治りにくい潰瘍部分の腸粘膜再生を目指すものです。実現すれば、重症の患者さんの病状が、再発しない状態まで回復する可能性もあるそうです。

同大学の研究チーム・消化器内科の渡辺守教授は、「十分な技術の開発を行い、成功後も十分な品質管理と安全性の確保を行い、実際の治療に使うことを目指す」としています。今までにない新たな治療法の登場が期待されます。

(IBDプラス編集部)

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