日本初、難病の人に特化した教育・研修施設「ベネファイお茶の水」

ニュース2017/10/13

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難病の人ならではの、就職の悩みに特化したサービス

写真は(株)ゼネラルパートナーズ提供

障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズは、10月1日に日本初となる、難病の人に特化した教育・研修施設、就労移行支援事業所「ベネファイお茶の水」を開所しました。

就労移行支援事業とは、通所しながら仕事で必要な知識や能力を身に付け、就職を目指す福祉サービスです。同事業所では、障害者手帳の有無に関係なく、難病にかかっている人をサポートします。難病の人に特化しているため、同じ境遇の患者同士のつながりや、ロールモデルとなるすでに社会に出ている人から話を聞ける場としての役割も期待されます。

専門的な研修プログラムと、充実した就職サポートが特徴

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写真は(株)ゼネラルパートナーズ提供

特徴は、同事業所で提供する専門的な研修プログラムです。例えば、病気や配慮してもらいたい事項などを、まず自分自身で理解する研修。自分で理解したうえで、病状をまわりに理解してもらうスキルを磨きます。また、病気に関する悩みからストレスを抱える人も多いため、ストレスマネジメント研修も実施しています。就職に関しても、同社がこれまで障害者雇用で培ってきた就職支援のノウハウを生かし、就職活動の進め方から実際の活動、就職後の職場定着までをしっかりサポートしてくれます。

同社は、「難病の方の、就職したいという想いに応えていけるよう努力していきたい」としています。

(IBDプラス編集部)

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