いろいろな治療を行っていますが再燃を繰り返しています。もう手術しかないですか?

医師と患者のお悩み相談2023/7/18 更新

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2014年に潰瘍性大腸炎と診断され、2017年春に急激に悪化し、ステロイド、LCAP、レミケード、プログラフ、シンポニー、と試みましたが再燃を繰り返し、そして、2019年2月からエンタイビオの投与となりました。トイレの回数と出血は減ったものの、現在まで下痢治らず、最近出血が多くなってきました。レクダブルを使っていますが改善できません。次は大腸全摘しか方法はないのでしょうか?ご意見お願いします。
(ジャックマロンさん 潰瘍性大腸炎歴7年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

確かに、現在保険適用となっている内科的治療は、大体行っている印象ですね。まだ残されている現在の治療としては、ステラーラ、イムランくらいでしょうか。手術にあまり良い印象を持たれていないかもしれませんが、実際に手術を受けた患者さんからは「今までより楽になった」という意見もあります。私の患者さんでは、大腸がないため、排便回数は1日4〜5回で軟便ですが、血便や腹痛はなくなっているという人もいます。一度、炎症性腸疾患の手術を得意とする外科の先生のお話を聞いてみるのも良いかと思います。

また、手術の前に治験に参加してみて、「最新治療で未承認の薬の恩恵に期待する」という選択肢もあるかと思います。治験のいくつかは、IBDプラスでも相談に乗ってもらえるようです。

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三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

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