クローン病の息子の「狭窄」を予防する治療法はありますか?
医師と患者のお悩み相談 | 2023/7/25 更新
こんにちは。クローン病の息子のことで相談です。小腸の切断など8年前に行いました。定期検診での、血液には異常なく過ごしているのですが、狭窄を繰り返します。狭くなっているところにバルーン拡張を、昨年から3回行っています。
エレンタールを2回のみ、1回の食事もうどんなどを食べ、気をつけているのですが、これ以上狭窄ができることがあるのでしょうか?ペンサタも服薬しています。炎症してはいないのですが、下痢は日常的です。ヒュミラなどは、する必要がないとのことですが、生活の質を上げることはできないのでしょうか?また、狭窄するのでは?とすごく心配です。付き合っていくしかないとは思いますが、新しい治療法など、あれば教えて下さい。
(まーやさん 息子さんがクローン病歴10年)
IBDに詳しい
三枝先生からの回答
主治医の先生との相談になりますが、ヒュミラに代表される生物学的製剤には粘膜の治癒効果や狭窄を予防する効果が報告されています。特にクローン病は生物学的治療が有効なことがあるので、生物学的製剤の使用について主治医の先生に一度相談されてみてはいかがでしょうか。
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2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長
<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医
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