内視鏡検査の前処置の下剤が飲めません。何か良い方法はありますか?

医師と患者のお悩み相談2023/7/25 更新

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内視鏡検査の前処置の下剤が飲めません。20年間でニフレック→ビジクリア→モビプレップと薬剤は変わっていますが、毎回コップ2杯目あたりで腹痛、嘔気(嘔吐)、悪寒、震え、頭痛が発生して中断。落ち着いたら飲んでと指導されますが、実質ほとんど飲めません。いつも検査時間までに腸がきれいにならず、カスであまり良く見えなかった的なことを言われます。せっかくつらい思いをして検査するのに意味がない気がしてしまいます。苦痛を軽くするため良い方法はないでしょうか?
(ワゴンセールさん 潰瘍性大腸炎歴24年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

私も健康管理のため、3年に1度、大腸内視鏡検査を受けています。確かに、前処置の下剤は辛いですよね。工夫としては、数日前から緩下剤(おだやかに作用する下剤)のマグラックスを飲んで、お通じが出やすくすること。当日は、腸を動かして吐き気を抑えるプリンペランを内服しながら下剤を飲むことをお勧めします。

それと、まだ試されていない下剤があるようです。マグコロールはスポーツドリンクのような味で飲みやすいです。ピコプレップは下剤の内服量が前日150mlと当日150mlと少ない量で済むので負担が少なく、オレンジ味です。主治医の先生と相談して、試してみてくださいね。

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三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
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水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

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