現在の治療の効き目がイマイチ。大学生になるので体調をもっと良くしたいです
医師と患者のお悩み相談 | 2023/7/25 更新
ペンタサ、ビオフェルミン、ゼルヤンツ、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を服薬し、月1回GMAを受けてる高校3年の男子です。体調が安定せず、疲労感が強く、みぞおちの圧痛や腹痛、軟便があります。調子の悪い時には主治医からステラーラに変える打診はありますが、また何となく回復するということを繰り返しております。しかし10月に調べたカルプロテクチンの数値は5,000超えてます。
来年1月末に内視鏡を受けて今後のお薬などを主治医と相談する予定です。ゼルヤンツは飲み薬なので継続しやすいですが、調子がイマイチなのは薬の効きが悪くなってきたのかと心配です。来年から大学生になるので体調をもっと良くしたいと思います。ステラーラに変えたほうがいいのでしょうか?それともゼルヤンツで行けるところまで行った方がいいでしょうか?ちなみにヒュミラは効果が得られませんでした。
(セトリさん 潰瘍性大腸炎歴5年)
IBDに詳しい
三枝先生からの回答
症状がありカルプロテクチンも高値なので、内視鏡検査を受けた上で治療の変更を主治医の先生と相談した方が良い印象です。その上で、ステラーラに変更するのも良いでしょう。 また、ゼルヤンツと同様なJAK阻害剤で、リンヴォックが登場しました。同じ内服薬ですが、私が使用した印象では、効果が強い印象です。これ以外にも、現在は多くの潰瘍性大腸炎の治療があります。主治医の先生と、なぜその薬の使用を検討するのかをよく相談し、病状、ライフスタイルに合った治療をするのが良いのではないかと思います(シェアードディシジョンメイキングと言います)。
三枝先生への質問募集中 ▸
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長
<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医
三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
土曜日:16:00~18:00
お問い合わせ:03-5653-3500(代表)