生物学的製剤をバイオシミラーに変更?アレルギー反応など起こらないか不安です

医師と患者のお悩み相談2024/7/24

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潰瘍性大腸炎と診断されて2年1か月が経ち、昨年秋よりレミケードの治療が開始され、現在6回の点滴を受けました。風邪や辛いものを食べた際に下痢をすることがありますが、点滴開始前の不安定だった体調はほぼ落ち着き、1日1、2回の普通固形便で過ごしています。

主治医より、次回の点滴からレミケードをジェネリックのものへ変更すると言われました。現在はソル・コーテフなど使用せず、レミケードのみ点滴しています。今までアレルギー症状が出たことはありませんが、変更したことにより何かアレルギー症状が出るのではないかという点と、治療効果は今までと同様に得られるのかを心配しています。

また、ジェネリックへ変更したことから、同じレミケードではなく、新しい治療へ変更したと体が認識し、今後のお薬の選択肢が1つ減るというようなことは考える必要はないものなのでしょうか。公費を使用しての治療ですので、ジェネリックを選ぶべきかと思いますが、どちらを選ぶのが良いかわからなく、ご相談いたしました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(モネさん 潰瘍性大腸炎歴2年)

三枝先生

IBD専門医
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三枝陽一先生
JCHO相模野病院 消化器内科部長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:13:30~15:00
火曜日:9:00~11:30
水曜日:9:00~11:30
お問い合わせ:042-752-2025(代表)

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