医師がジセレカの処方が初めてのようです。今後の服用についてアドバイスをください
医師と患者のお悩み相談 | 2024/9/19
潰瘍性大腸炎です。ジセレカを飲み始め1か月経過し、症状は落ち着きました。現在はジセレカ100mgとリアルダ4錠を服用しています。今後寛解維持のためにどのようにどの位の期間服用していけばよいでしょうか?先生も薬剤師さんもジセレカの処方が初めてのようでハッキリとわかりません。アドバイスをお願いします。
(40代/男性)
(40代/男性)
医師と患者のお悩み相談 | 2024/9/19
A先生からの回答
消化器内科、他
A先生
記載内容だけでは、あなたの潰瘍性大腸炎の病型も重症度も、治療経過も、臨床経過も不明ですので、病態を医学的に推測することは困難ですが、一般にはジセレカは中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法に使用します。
通常、ジセレカ200mgを1日1回経口投与で寛解導入を行います。その後、寛解導入が確認できれば、維持療法では100mgを1日1回投与します。ちなみに臨床試験においては、ジセレカ100mgでは寛解導入の有効性は示されていません。
まだ治療を開始したばかりのようですが、寛解導入効果の判定は投与開始後10週を目安に、血液検査・内視鏡検査などにより慎重に判定します。有効と判断された場合には、臨床試験では58週までの維持療法を行なっています。効果判定・合併症対策において、専門性や適切な判断が必要です。より正しい診断に基づいた適切な治療を望まれるのであれば、より正しい診断に基づいた適切な治療を望まれるのであれば、これまでにジセレカの診療実績が無いような医療機関から炎症性腸疾患専門医を紹介して頂くのが安全です。お大事にしてください。
質問者さん
ご返答ありがとうございました。ジセレカは200mgでした。失礼しました。左腸型で中等症程度、ステロイドが効きませんでした。以前専門の先生に相談に行き、寛解導入と寛解維持両方に使えるからとジセレカを勧められました。専門医のいらっしゃる病院は遠いので、普段は地元の病院でお世話になっています。寛解維持のために100mgに減らした後はそのまま長く続けた方がよいでしょうか?一定期間で止めた方がよいでしょうか?
A先生
現状での標準的な治療としては、10週ほど経過したら、内視鏡などで寛解導入ができたかどうかを検討します。寛解導入できていれば、100mgに減量して、58週まで投与して、次回の内視鏡検査で寛解維持を検証します。潰瘍性大腸炎の治療の原則は、以下に深い寛解を長く維持させることです。臨床症状が軽快しても、寛解に至っていない活動期に薬剤の減量や中止を行えば、確実に再燃してしまい、また新たな寛解導入が必要となってしまいます。ジセレカの診療実績が無い医療機関で、適切な寛解導入・寛解維持が可能なのかどうかは判断できません。
質問者さん
大変参考になりました。ありがとうございました。
B先生からの回答
全科
B先生
今後寛解維持のためにどのようにどの位の期間服用していけばよいでしょうか?とのことですが、数か月は維持療法の可能性はあると思いますが、潰瘍性大腸炎の専門医に、今後の治療はしていただくのがいいと思います
質問者さん
ご返答いただきありがとうございました。