生検した組織が活動性なら生物学的製剤の治療を開始するべき?関節痛の原因も知りたい

医師と患者のお悩み相談2020/5/18

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昨年の4月に発症。入院し、プレドニン30mgの治療でよくなり、11月からプレドニンも切り、イムランとエレンタールを1日2回で経過し、炎症反応もほぼゼロに近く、症状もなしでした。痔もなく、狭窄もありません。
先日、退院後6か月目で、内視鏡検査をしたところ、小腸の出口にびらんがあると言われました。その日の採血で、初めてCRPも正常値ギリギリまで少し上がっていました。 主治医は「とった組織が活動性なら、生物学製剤を使わないと」と、言いました。 私は仕事をしており、生物学製剤という新しい治療を今の段階ですることに納得できません。また、関節痛がひどく、肩、膝、かかと、指に生活に不自由なぐらいの痛みと可動域制限があります。 治療の選択についてと、関節痛がなぜ起こるかを教えてください。よろしくお願いいたします。
(あーみさん クローン病歴1年)

三枝先生

IBD専門医
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三枝陽一先生
JCHO相模野病院 消化器内科部長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:13:30~15:00
火曜日:9:00~11:30
水曜日:9:00~11:30
お問い合わせ:042-752-2025(代表)

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