体調が悪いけど、複数の薬剤がアレルギーで使えない。ステロイド依存もある場合、どんな治療を選択すればいい?

医師と患者のお悩み相談2020/5/19

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はじめまして、よろしくお願いします。潰瘍性大腸炎になり、5年ほどが経ちます。アサコール、ペンタサ、イムランなど、薬剤アレルギーがあり、使えません。ステロイドも依存ありです。G-CAP(顆粒球吸着療法)も試しました。
いろいろあり、多少は落ち着いていたのですが、去年の12月頃から、あまり状態がよくないです。この5年の間に、逆流性食道炎、偽膜性大腸炎(3回)、急性膵炎にもなりました。今はヒュミラを使い1年ほど経ちますが、あまり調子が良くなく、体調のコントロールが上手くできません。最近は、目などにも症状が出てきたような気がします。何か新しい治療など、ないでしょうか?
(ミュウさん 潰瘍性大腸炎歴5年)

三枝先生

IBDに詳しい
三枝先生からの回答

身体所見、検査結果を見てみないと何とも言えないところがあります。既存の治療を行っても、副作用が出たりで、症状も残っていますね。やはり、生物学的製剤による治療が必要な印象です。ヒュミラは自己注射できるので比較的使用しやすく、安全性も高いです。しかしその反面、効果はマイルドな印象です。ここは一度、レミケードやゼルヤンツなど、ほかの薬の検討も必要ではないかと思います。ちなみに、シンポニーも自己注射ができるようになり、安全性も高いです。

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三枝陽一先生
深川ギャザリアクリニック 副院長
三枝陽一先生
2001年 北里大学医学部卒業。北里大学病院 内科研修医
2003年 大和市立病院出向 内科後期研修医
2004年 北里大学東病院 消化器内科後期研修医、北里大学院入学
2008年 北里大学院卒業、学位取得。相模野病院出向
2018年 相模野病院 消化器センター部長
2018年 相模原保健所 疾病対策課
2025年 深川ギャザリアクリニック 副院長

<学会資格>
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
難病指定医

三枝先生のIBD診療時間
月曜日:9:00~12:30
水曜日:9:00~12:30、14:00~18:00
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お問い合わせ:03-5653-3500(代表)

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