アッヴィが「スキリージ皮下注360mgオートドーザー」発売、新たな剤形として

ニュース2023/2/14

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既存治療で効果不十分な中等症~重症の活動期クローン病の治療に用いる生物学的製剤

アッヴィ合同会社は2月13日、既存治療で効果不十分な中等症~重症の活動期クローン病患者さんに対する治療薬として、「スキリージ(R)皮下注360mgオートドーザー」(以下、スキリージ)を発売したと発表しました。

スキリージは、炎症に関わる物質である「インターロイキン-23(IL-23)」を選択的に阻害する生物学的製剤です。

今回発売された剤形は2022年9月に製造販売承認され、11月に薬価収載されたものです。クローン病の寛解導入療法の適応がある「スキリージ点滴静注600mg」は、2023年1月13日より、先行して販売されています。

クローン病における新たな維持療法の選択肢として、治療時の患者負担軽減にも期待

同社は「新規剤形の発売により、クローン病患者さんの維持療法における新たな治療選択肢が提供可能となった。また、同製品は薬剤が充填されたカートリッジと、自動注入器(オートドーザー)から構成されている。投与時間は最大5分であり、治療時の患者さんの負担軽減が期待される」と、述べています。

(IBDプラス編集部)

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