【IBD+リサーチ】IBD発症後に通勤・通学で何とかなる片道の時間は?

ニュース2023/2/28

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今回のクイックリサーチのテーマは、「IBD発症後に通勤・通学で何とかなる片道の時間は?」。184名のユーザーさんにご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。

進学、就職、転職など、春からの新生活に向けて、今からワクワクしているという人も多いのでは?一方、通勤・通学に不安を抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

総務省の「平成28年社会生活基本調査」によると、都道府県別の平日の通勤・通学時間(行動者平均時間)では、「神奈川県」が1時間45分で最も長く、次いで「千葉県(1時間42分)」「埼玉県(1時間36分)」「東京都(1時間34分)」「奈良県(1時間33分)」となっており、全体的に関東地方で長いという結果でした。反対に、最も短いのは「大分県(57分)」でした。これを見る限り、多くの人が通勤・通学時間に1時間前後要していることがわかります。

最も多かった回答は、「30分以内」(50.0%)(個人の病状や交通手段などで結果は大きく異なってくると思います。ご意見ありがとうございました)。

個人的には2位の1時間以内(30.4%)がダントツだと思っていたので、この結果には大変驚きました。思っている以上に通勤・通学の負担が大きいということがわかります。やはり電車の負担が大きいようで、「電車に乗っているときの発症はすごくしんどいです」「ひどい時は30分1時間持ちませんでしたが、寛解してからは気にならなくなりました〜」というコメントもいただきました。

過去にみなさんから伺った対策としては「途中下車しても遅刻しなくて済むように早めに家を出る」「ラッシュの時間帯を避ける」「ドア付近に座る(立つ)」「どこの駅のホームのトイレが入りやすいか把握しておく」「下着の替えを忘れずに持ち歩く」「自動車通勤しても良いか聞いてみる」「思い切って会社の近くに引っ越す」などがありました。

コロナ禍以降、かなりの企業でリモートワーク(一部学校でオンライン授業)の導入が進み、今はそのような心配から解放されたという人もいるでしょう。しかし、飲食業、医療・介護職、公務員、建設業など、リモートワークが不可能という職種も多々あります。また、リモートワークやオンライン授業では身が入らない、対面の方がコミュニケーションがスムーズなどの理由で、自ら会社や学校に足を運ぶ人たちも少なくありません。

これからもIBDプラス編集部では、取材などを通じてみなさんが通勤・通学でどのような工夫をしているのか、伺っていきたいと思いますのでご期待ください。

(IBDプラス編集部)


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