レミケードのバイオシミラー、投与間隔短縮の適応追加で承認

ニュース2018/3/14

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先発品との違いを解消、同じように使用可能に

日本化薬株式会社は3月7日、抗TNF-α抗体レミケード(製造販売元:田辺三菱製薬)のバイオ後続品(バイオシミラー)である、インフリキシマブBS点滴静注用100mg「NK」(一般名:インフリキシマブ(遺伝子組み換え)[インフリキシマブ後続1])について、クローン病に対して使用する際に投与間隔の短縮が可能になる適応追加の承認を取得したと発表しました。

先発品のレミケードは、2017年5月の適応追加で、投与開始から6週後に効果が弱まった場合には、投与間隔を短縮することができるようになっていましたが、これまでバイオシミラー製剤では、投与間隔を短縮することはできませんでした。

今回の適応追加が承認されたことで、バイオシミラー製剤でも先発品と同様に使用することが可能になります。

(IBDプラス編集部)

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