【IBD白書2018】潰瘍性大腸炎・クローン病患者さんの“食事”事情(3)患者さん231人に聞いた「私だけの外食実践法」「私だけの調理テクニック」
白書2018 | 2025/2/7 更新
Q.食事や調理の際に工夫したり、実践していることを教えてください
テーマ別に代表的な患者さんの声をご紹介します。
置き換えレシピ
- シリアルにかける牛乳は、豆乳かアーモンドミルクに置き換えてます
- グラタンは、レトルトと豆乳で。フライは、パン粉を炒めノンフライヤーで。ハンバーグは、シーチキンと豆腐で作ります
- ホワイトソースのグラタンは脂質が多いので里芋と牛乳または豆乳にしている
- 肉はむね肉を使ったり豆腐でかさ増しして脂質を少なめにする
- 砂糖はてんさい糖に置き換える
- コーヒーはカフェインレスにして、ミルクはスキムミルクに
ひと手間加えて
- 肉は鶏肉のみ使用しており、皮を必ず取っている
- 肉類は、叩いたりフォークで穴を開けた上で調理する
- 繊維の多い野菜はミキサーか裏ごししています
- 使える食材は決まってくるので味付けのバリエーションを豊富にしている。脂質の少ない市販のソースを利用して負担を少なくしている
油を減らす&代える
- 油をシソ油やオリーブオイルにしている
- 脂質を抑えるため、テフロン加工の調理器具を使ったりしている
- サラダのドレッシングはノンオイルのものを使用し、シソ油を少しかける
- テフロンのフライパンでなるべく余計な油を使わない。ノンフライヤーを使用する
その他
- あれもだめこれもだめ、はストレスになるので食べたいときは一番美味しそうな部分を一口食べる
- 夜遅く食べると朝のトイレが長くなるので、18時前には食べ終え、そのあとはなるべく食べないようにする
- 置き換えることはなく食べる量を調節しています
- 朝はメニューを固定、夜はちょっと豪華に。脂質が多いメニューを完全に避けるのではなく、一口だけ、と量をセーブする
- 疲れている時に食べると消化しきれないので、食べるよりは、寝るようにしています
- 神経質になりすぎず逆にストレスにならないような制限で
- 何でもとりあえずチャレンジして食べてみる
みなさん本当にさまざまな工夫をされていますね。
神経質にならずに、食事を「楽しい」と思える工夫を~斎藤恵子先生に聞く
こちらの記事では、日々の生活の中で「食事療法」を負担なく続けていくためのコツについて、東京医科歯科大学医学部附属病院 臨床栄養部 副部長の斎藤恵子先生が、初心者にもわかりやすく解説してくださっています。ぜひご覧ください。