【IBD白書2018】潰瘍性大腸炎・クローン病患者さんの「恋愛と結婚」そして「将来への不安」
白書2018 | 2018/9/4
若くして発症する患者さんが多く、病気と長く付き合っていく人も多い炎症性腸疾患(IBD)。恋人や夫婦などパートナーがいる患者さんにとって、病気のことをどう打ち明けるか、理解してもらえるかどうかは、大きな悩みのひとつです。今回は、潰瘍性大腸炎の患者さん145人、クローン病の患者さん86人の計231人の声をまとめた「IBD白書2018」から、「交際相手の病気への理解」「将来への不安」などについて、紹介します。
Q.恋人または伴侶などのパートナーがいる方にお聞きします。パートナーは病気を理解していますか?
70.4%が「十分に理解してくれており、必要な援助をしてくれる」と回答しました。一方、5.9%が「あまり」「全く」理解していないようだ、と回答しました。
潰瘍性大腸炎では71.7%、クローン病では67.4%が「十分に理解してくれており、必要な援助をしてくれる」と回答しています。
次項では、フリーアンサーに寄せられた潰瘍性大腸炎・クローン病患者さんが抱く「将来への不安」をご紹介します。
Q.恋愛や結婚について、将来の不安を教えてください
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