シリコンカップでミニキッシュ

ノンオイルレシピ特集2025/4/23

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新生活でお弁当になった人、毎日何を作ろうか悩みますよね。シリコンカップに好きな具を入れて卵液を流し込んだら、あとはオーブントースターやフライパンにお任せのミニキッシュはいかが?彩りも栄養もバッチリ。火を通している間に別のおかずを作っちゃいましょう。

このレシピの対象疾患・病期:潰瘍性大腸炎・クローン病(寛解期・軽度活動期・再燃期)

シリコンカップでミニキッシュ

栄養価(卵液シリコンカップ(50ml)1個分)

左からA/B/Cの順
エネルギー(kcal) 47.3/41.3/56.3
たんぱく質(g) 4.3/3.3/6
脂質(g) 2.5/2.4/3
炭水化物(g) 1.3/1.5/0.9
食物繊維(g) 0.3/0.1/0.2
食塩相当量(g) 0.2/0.4/0.6

材料(シリコンカップ3個分)

A.カニカマと絹さやのキッシュ

カニかま 1本
茹で絹さや 1~2枚
(アパレイユ)
1個
豆乳 30ml
ひとつまみ
アパレイユの1/3量

B.ミニトマトとブロッコリーのキッシュ

ミニトマト 1個
茹でブロッコリー 1片
アパレイユ 1/3量

C.ハムとブロッコリーのキッシュ

ボンレスハム 2/3枚
茹でブロッコリー 1片
アパレイユ 1/3量

作り方

1.具の材料の用意をする。ハムは小さく切っておく。カニかまは2つに切ってから裂いておく。ブロッコリーは茹でて小房に分けてさらに小さくしておく。絹さやは茹でて斜めに細く切っておく。
ポイント小さなシリコンカップに収まるように具は小さめにしておきましょう。
具の材料の用意をする。ハムは小さく切っておく。カニかまは2つに切ってから裂いておく。ブロッコリーは茹でて小房に分けてさらに小さくしておく。絹さやは茹でて斜めに細く切っておく。
2.アパレイユ(卵液)の準備をする。卵を溶きほぐし、豆乳と塩を混ぜておく。
ポイント卵に入れる豆乳は低脂肪の牛乳に変えてもいいでしょう。
アパレイユ(卵液)の準備をする。卵を溶きほぐし、豆乳と塩を混ぜておく。
3.シリコンカップにそれぞれ具を入れてアパレイユを8分目まで入れる。
ポイント火を通す時に卵が膨らみます。アパレイユを8分目までにすることで、途中であふれるのを防ぎます。
シリコンカップにそれぞれ具を入れてアパレイユを8分目まで入れる。
4.オーブントースター170度で約20分焼く。上に少し焼き色が付き、シャバシャバした部分が無くなれば焼き上がり。
ポイントフライパンに入れて蓋をして火を通してもOK。600wのレンジで1分加熱しても作れますが、とても膨らむのでアパレイユの量を6分目までにしましょう。
オーブントースター170度で約20分焼く。上に少し焼き色が付き、シャバシャバした部分が無くなれば焼き上がり。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

料理研究家・栄養士・調理師・フードコーディネーター・食育指導師・国際薬膳食育師

田中可奈子

自宅で料理教室を主宰するかたわら、本や雑誌・新聞・TV・企業HPにレシピを提供。家族がクローン病を患ってからはみんなでおいしいノンオイル料理を研究している。「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん」「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず」「ノンオイルだからおいしいお菓子」「クローン病・潰瘍性大腸炎のノンオイルつくりおき」「成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん」すべて女子栄養大学出版部より。

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