【IBD+リサーチ】台風などの災害時に、最も気になることは?
ニュース | 2019/11/13
2019年10月、台風19号が東日本を中心に記録的な大雨をもたらしました。大雨による洪水や土砂崩れ、河川の決壊などが起こり、断水や停電の被害に遭われた方や、避難所へ実際に避難された方もいらっしゃったのではないでしょうか。
今回のクイックリサーチは「台風などの災害時に、最も気になることは?」についてです。今回は1,368名のユーザーさんにご回答いただきました。ご協力いただき、ありがとうございました。
アンケートの結果、最も多かった回答は「通常通りトイレが使用できるか?」で、60%でした。災害時、断水になった場合にはトイレが使用できないこと、避難所での生活を余儀なくされた場合にも、混雑などで思うようにトイレを使用できないことが想定されます。トイレに行きたいと思ったときに行きづらい環境は、不安になりますよね。2番目に多かったのは、「ストレスなどで症状が急に悪化しないか?」で21%。災害によって慣れない環境に陥った場合、ストレスによって症状が悪化することへの不安の声が寄せられました。その他、「薬が足らなくならないか?」(10%)、「通常通りの食事を摂れるか?」(8%)という結果になりました。
また、「症状が出だすと何度もトイレへ行かないといけなくなるし。。だから携帯トイレを50個くらい備えて持ってる。←凝固剤のこと。」「(避難所での)優先トイレを増やして欲しいと思う。UC/CD患者は、トイレ待てない場合がおおいもん(T^T)」と言った声も。その他には、「私は食事に気を付けることで寛解を保っているので、非常食しか手に入らなくなるとどうなるんだろう?と思ってしまいます」「もし停電とか(起こったり)避難所に行くとなると、要冷蔵のヒュミラとリアルダをどうするか気になりますね」といった不安の声も寄せられました。
IBDプラス編集部では、IBD患者さんが災害時に備えて準備しておくべきこと、万が一の災害時に確認すべきこと・気を付けるべきことなどについて、取材を進めていく予定です。もし、今回の記事には載っていないことでも、「災害時、こんなことが不安…」ということがあれば、IBDプラス編集部までお気軽にご意見をお寄せください!
(IBDプラス編集部)
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