牛もも肉のタリアータ

ノンオイルレシピ特集2021/9/10

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イタリア語で「薄く切った」という意味の牛肉料理。固まり肉をレアに焼いて薄切りにし、野菜と一緒にいただきます。体調の良い時に、本当に美味しい牛肉料理で自分にごほうびを!

このレシピの対象疾患・病期:潰瘍性大腸炎・クローン病(寛解期)

牛もも肉のタリアータ

栄養価(1人分)

エネルギー 222kcal
たんぱく質 15.2g
脂質 10.3g
炭水化物 14g
食物繊維 1.1g
食塩相当量 1.6g

材料(2人分)

牛もも肉 140g
塩麹 大さじ1
にんにくすりおろし 小1片分
バルサミコ酢 大さじ1
赤ワイン 大さじ1
はちみつ 小さじ1
ルッコラ 70g
パルミジャーノ スライス小3枚くらい

作り方

1.牛肉は室温に戻して1時間ほど置く。
ポイント牛肉は必ず室温に戻しておきましょう。ルッコラがなければ水菜でも代用できます。
牛肉は室温に戻して1時間ほど置く。
2.にんにくをすりおろし、塩麴を混ぜる。牛肉に両面に塩麹を塗り、5分ほど置く。くっつかないような加工がしてあるフライパンで片面2分くらいずつ強火で焼く。
ポイント肉の厚みによって焼き時間が変わります。厚みが2cm以下の場合は少し短めの時間で、中がレアになるように焼きます。
にんにくをすりおろし、塩麴を混ぜる。牛肉に両面に塩麹を塗り、5分ほど置く。くっつかないような加工がしてあるフライパンで片面2分くらいずつ強火で焼く。
3.焼きあがった肉はアルミホイルを2重にして包み、30分ほど放置して余熱を入れ、肉汁を落ち着かせる。
ポイントアルミホイルは熱が逃げないよう、厚めのものがおすすめです。
焼きあがった肉はアルミホイルを2重にして包み、30分ほど放置して余熱を入れ、肉汁を落ち着かせる。
4.焼いた後のフライパンに、バルサミコ、赤ワイン・はちみつを入れて、中火以下で少し煮詰め、とろりとさせる。ホイルの中に出た美味しい肉汁も一緒に入れる。
ポイントフライパンに残った肉のうまみを全部溶かし入れます。
焼いた後のフライパンに、バルサミコ、赤ワイン・はちみつを入れて、中火以下で少し煮詰め、とろりとさせる。ホイルの中に出た美味しい肉汁も一緒に入れる。
5.牛肉を薄くそぎ切りにし、ルッコラと一緒に盛り合わせる。パルミジャーノを薄くスライスして散らす。
ポイントチーズは調子の良いときに。うすーくスライスするのがポイントです。
牛肉を薄くそぎ切りにし、ルッコラと一緒に盛り合わせる。パルミジャーノを薄くスライスして散らす。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

料理研究家・栄養士・調理師・フードコーディネーター・食育指導師・国際薬膳食育師

田中可奈子

自宅で料理教室を主宰するかたわら、本や雑誌・新聞・TV・企業HPにレシピを提供。家族がクローン病を患ってからはみんなでおいしいノンオイル料理を研究している。「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん」「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず」「ノンオイルだからおいしいお菓子」「クローン病・潰瘍性大腸炎のノンオイルつくりおき」すべて女子栄養大学出版部より。

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