トマトと長芋の味噌汁

ノンオイルレシピ特集 ｜ 2025/6/4

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キーワード： クローン病、再燃期、寛解期、潰瘍性大腸炎、軽度活動期
最近の急な気温の変化で、体調を整えるのも一苦労ですよね。そんな時、温かくても冷たくても美味しいお味噌汁はいかが？トマトのリコピンは抗酸化作用と紫外線から肌を守り、βカロテンは粘膜の健康を守ります。長芋ネバネバは消化吸収を助けます。ビタミンCは抵抗力を高めてくれます！

このレシピの対象疾患・病期：潰瘍性大腸炎・クローン病(寛解期・軽度活動期・再燃期)

トマトと長芋の味噌汁

栄養価（1人分）

エネルギー 85kcal
たんぱく質 4.7g
脂質 1.2g
炭水化物 15.1g
食物繊維 2.2g
食塩相当量 2.5g

材料（2人分）

トマト 1個
長芋 100g
ミョウガ 1個
大葉 2枚
味噌 大さじ2
だし汁 400ml

作り方

1.味噌汁の具材を用意する。
味噌汁の具材を用意する。
2.トマトはヘタを取って、お尻に十文字の切り込みを入れる。
ポイント切り込みを入れると、そこからスルリと皮を剥くことができます。
3.ヘタを取ったところにフォークを刺して直火であぶり、皮がめくれてきたら水に取って皮を剥く。
ポイント直火であぶると、皮がプツっとはじけてめくれてきます。くるくる回しながら全体の皮をあぶるようにしましょう。
ヘタを取ったところにフォークを刺して直火であぶり、皮がめくれてきたら水に取って皮を剥く。
4.皮を剥いたトマトをくし形に切り、種を取る。
5.長芋は皮を剥いて1cm角に切る。ミョウガは縦半分に切ってから斜め薄切り。大葉はくるくる巻いて千切りにする。
ポイントみょうがも大葉も切ったら一度サッと洗って絞りましょう。
6.だし汁と味噌を用意する。だし汁に味噌を溶かす。
ポイント温かいお味噌汁にする時は、だし汁の中で、トマトをサッと温めるようにします。
だし汁と味噌を用意する。だし汁に味噌を溶かす。
7.お椀にトマト、切った長芋を入れ、味噌汁を注ぐ。上にミョウガと大葉をのせて完成。
ポイントミョウガや大葉はお好みで。小ねぎにしても美味しいです。体調と相談して、七味唐辛子を少し振っても美味しく召し上がれます。
お椀にトマト、切った長芋を入れ、味噌汁を注ぐ。上にミョウガと大葉をのせて完成。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

料理研究家・栄養士・調理師・フードコーディネーター・食育指導師・国際薬膳食育師

田中可奈子

自宅で料理教室を主宰するかたわら、本や雑誌・新聞・ＴＶ・企業ＨＰにレシピを提供。家族がクローン病を患ってからはみんなでおいしいノンオイル料理を研究している。「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん」「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず」「ノンオイルだからおいしいお菓子」「クローン病・潰瘍性大腸炎のノンオイルつくりおき」「成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん」すべて女子栄養大学出版部より。

Instagram：https://www.instagram.com/kanako5279/

ホームページ：http://kanakokitchen.jimdo.com/

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