ワンパン！カレービーフン

ノンオイルレシピ特集 ｜ 2025/6/13

  • Xでポストする
  • いいね！
  • LINEで送る
  • URLをコピー URL
    copied
キーワード： クローン病、再燃期、寛解期、潰瘍性大腸炎、軽度活動期
ビーフンはうるち米を原料としているためグルテンフリー、そしてGI値が低い食品です。お湯で戻してから炒めるとブツブツと切れてしまうビーフンも、実はノンオイルでフライパン一つでできちゃいます！調理時間も短く、冷蔵庫の野菜やタンパク質を加えれば、栄養バランスもマル。今回は食欲が増すカレー味で作りました。

このレシピの対象疾患・病期：潰瘍性大腸炎・クローン病(寛解期・軽度活動期・再燃期)

ワンパン！カレービーフン

栄養価（1人分）

エネルギー 309kcal
たんぱく質 22.6g
脂質 2.2g
炭水化物 45.8g
食物繊維 2.6g
食塩相当量 1g

材料（2人分）

ビーフン 100ｇ
しいたけ 1～2枚
ピーマン 1個
パプリカ(赤・黄)どちらかでも 各1/4個
玉ねぎ 1/2個
鶏胸肉（皮無し） 100g
えび 4尾
カレー粉（今回はS＆Bの辛くないカレー粉スティックを使用） 2g
オイスターソース 小さじ1～2
塩 ひとつまみ
こしょう 少々
水 400ml

作り方

1.ビーフンの具を用意する。鶏肉は食べやすい大きさの薄切りに。えびは殻と背ワタを取り、野菜は薄切りにする。
ポイント鶏肉は胸肉やささみが脂質も低く、火が早く通ります。えびはあってもなくても大丈夫。かまぼこなどでもよく合います。野菜はお好みのものでOKです。
ビーフンの具を用意する。鶏肉は食べやすい大きさの薄切りに。えびは殻と背ワタを取り、野菜は薄切りにする。
2.冷たいフライパンに鶏肉を広げ、塩こしょうする。
ポイント火をつける前に重ならないように広げましょう。
冷たいフライパンに鶏肉を広げ、塩こしょうする。
3.鶏肉の上にビーフンを重ねる。
ポイントビーフンは乾燥した状態のものをのせます。
4.3の上に野菜を重ね、えびも入れる。
3の上に野菜を重ね、えびも入れる。
5.調味料と水を加えて蓋をし、中火にかける。
ポイントカレー粉は辛みのないものを選びました。
調味料と水を加えて蓋をし、中火にかける。
6.2分経ったら蓋を開けてビーフンをほぐし、再び蓋をして火にかける。
2分経ったら蓋を開けてビーフンをほぐし、再び蓋をして火にかける。
7.ビーフンが食べやすい硬さになり、汁気が少なくなったら蓋を取って汁気を飛ばして仕上げる。火にかけたら約6分で完成。
ポイント火力やフライパンの大きさによっては時間が多少変わります。汁気はしっかり飛ばしましょう。
ビーフンが食べやすい硬さになり、汁気が少なくなったら蓋を取って汁気を飛ばして仕上げる。火にかけたら約6分で完成。

栄養士のプロフィール

栄養士のプロフィール

料理研究家・栄養士・調理師・フードコーディネーター・食育指導師・国際薬膳食育師

田中可奈子

自宅で料理教室を主宰するかたわら、本や雑誌・新聞・ＴＶ・企業ＨＰにレシピを提供。家族がクローン病を患ってからはみんなでおいしいノンオイル料理を研究している。「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心ごはん」「クローン病・潰瘍性大腸炎の安心おかず」「ノンオイルだからおいしいお菓子」「クローン病・潰瘍性大腸炎のノンオイルつくりおき」「成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん」すべて女子栄養大学出版部より。

Instagram：https://www.instagram.com/kanako5279/

ホームページ：http://kanakokitchen.jimdo.com/

この記事が役立つと思ったら、
みんなに教えよう！

pick
upおいしい！満足！を叶えるIBD患者さんのレシピ特集

脂質低めの食品を更新中！IBDプラス公式Instagram

IBDプラスからのお知らせ

サイト機能リニューアルのお知らせ 治療の選択肢が広がる「治験」に参加してみませんか？IBD治験情報サービスへの無料登録はこちら

関連する記事